タイ滞在の必需品！レンタルWiFi vs 現地SIMカード、どっちを選ぶべき？

タイでの通信手段：レンタルWiFiとSIMカード変更の違い

タイでのインターネット接続を確保するための方法として、主に「レンタルWiFi」と「現地SIMカードの変更」の2つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを理解することで、自分のニーズに最も適した方法を選びやすくなります。

1. レンタルWiFiのメリットとデメリット

レンタルWiFiは、タイに到着してからインターネット接続を確保するための手段として非常に人気があります。例えば「タイデータ」のようなサービスを利用すれば、事前にWiFiルーターを借りて、タイ滞在中にデータ通信を行うことができます。

メリット：

複数デバイスで使用可能: レンタルWiFiの大きな利点は、スマートフォンだけでなく、タブレットやノートパソコンなど複数のデバイスでインターネット接続をシェアできることです。家族や友人、同僚と一緒にタイに行く場合、1台のWiFiルーターで複数のデバイスを同時に使えるため便利です。
使い終わった後は返却するだけ: 使い終わった後にWiFiルーターを返却するだけで済み、SIMカードを交換する手間がないため、非常にシンプルです。特に滞在期間が短い場合、手間をかけずにインターネット接続が確保できます。
安定した通信環境: レンタルWiFiは、多くのプロバイダーがタイ国内での通信網を利用しており、比較的安定した通信速度を提供しています。特に観光地や主要都市では高品質な接続が期待できます。

デメリット：

持ち歩きが必要: WiFiルーターは持ち歩かなければならず、バッグに入れておく必要があります。外出中にWiFiルーターが電池切れになることを避けるため、モバイルバッテリーを持ち歩く必要もあります。
レンタル費用が発生: もちろんレンタルWiFiには料金がかかります。データ通信無制限のプランを選んだ場合でも、1日あたり一定額を支払うことになるので、長期滞在の場合には費用がかさむこともあります。

タイデータの例：タイデータは、タイ国内でのインターネット接続を提供するレンタルWiFiサービスで、データ通信無制限プランを1日890円で利用できるのが特徴です。利用者は、事前にインターネットで申し込み、タイ到着後wi-fiの設定を行う簡単にインターネット接続を開始できます。さらに、広範囲な通信エリアをカバーしており、タイ全土で安定したデータ通信が可能です。また、バッテリーが大容量で長時間使用できるため、外出中でも安心して利用できます。

さらにタイデータは最大５人まで同時接続可能！！グループでの旅行の方に超おすすめ！！！

2. 現地SIMカード変更のメリットとデメリット

現地のSIMカードを購入して、スマートフォンに挿入する方法も人気のある選択肢です。タイには多くの通信事業者があり、空港やコンビニ、通信キャリアの店舗で簡単にSIMカードを購入できます。

筆者もタイ旅行の際は現地の空港でSIMカードを購入し、使用しています。空港の中には、多くのSIMショップがあるため、値段を比較しながら選んでみてください。

値段参考：筆者が購入したSIMカードは８日間データ無制限で５００バーツ（日本円で2200円程）

メリット：

安価な料金プラン: SIMカードの料金は一般的にレンタルWiFiよりも安価で、データ通信プランや通話プランが非常に豊富です。特に短期滞在であれば、数百円程度で利用できることが多いため、経済的な選択肢と言えます。
携帯電話として使用: 現地SIMを利用する場合、通信のみならず、電話番号も取得できます。タイ国内での通話が必要な場合、SIMカードを利用することができます。

タイではよくGrabというタクシーサービスを便利で利用します。その際、電話番号があると運転手と直接電話でやり取りでき、合流するときなどに便利です。

デメリット：

1台のデバイスのみ: 現地SIMカードを使用する場合、基本的には1台のデバイスしか接続できません。スマートフォン以外のデバイスを使いたい場合、別途WiFiルーターをレンタルする必要があります。
APN設定が必要なことも: 一部のSIMカードでは、インターネット接続を利用するためにAPN（アクセスポイント名）の設定が必要になる場合があります。これは初心者には少し手間となることがあります。
SIMカードの紛失：SIMカードはとても小さいため非常に無くしやすいです。ケースなどを準備しましょう！

どちらを選ぶべきか？（滞在期間編）

滞在期間が短い場合：短期間であれば、レンタルWiFiの方が便利です。SIMカードを変更する手間を避け、シンプルにインターネット接続を確保できるため、旅行者やビジネスマンには最適です。
滞在期間が長い場合：長期滞在の場合、現地SIMカードの方が費用を抑えられます。データプランや通話プランも豊富に選べるので、現地での利用シーンに合わせて選べます。

どちらを選ぶべきか？（旅行人数編）

旅行人数が少ない場合（一人旅、二人旅）：少人数の旅行であれば、現地SIMカードの方が費用を抑えられます。必要な通信量を選べるため、無駄なく利用できます。
旅行人数が多い場合（グループ旅行）：大人数の旅行であれば、レンタルWiFiが最適です。複数人でWiFiをシェアできるため、1台のルーターで全員がインターネットを利用できるます。それぞれが個別にSIMカードを購入する必要がなく、費用を抑えられます。