ChatGPTで大学のレポートが爆速に!情報系学生の使い方公開
はじめに
「またレポート!?」「課題の締め切りがやばい…」そんな声が情報系の学生からよく聞こえてきますよね。プログラミングの課題、ネットワークやセキュリティのレポート、アルゴリズムの考察など、やることが多くて手が回らないという人も多いはず。
でも、そんな忙しい情報系学生の強い味方が「ChatGPT」です。うまく使えば、テーマ決めから構成作成、文章チェックまで幅広くサポートしてくれる優秀なアシスタントになってくれます。
今回は、実際に情報系の大学に通う筆者が、ChatGPTを使ってどのようにレポート作成を効率化しているのかを具体的に紹介します!この記事を読めば、あなたのレポート作成がぐっと楽になるはずです。
ChatGPTがレポート作成に役立つ理由
ChatGPTは、単なる文章生成AIではありません。以下のような点で、情報系のレポート作成において非常に強力なツールになります。
- 情報の整理が速い:複数の資料を読み解く時間を短縮できます。例えば技術文献を読み込んでまとめる作業も、ChatGPTに要約してもらえば数分で完了。
- 難しい概念を噛み砕いてくれる:ネットワーク理論や暗号技術、AIアルゴリズムなど、教科書を読んでも難解な内容を、やさしい日本語で解説してくれます。
- コードの説明や修正もできる:PythonやC言語のコードを貼り付けると、その処理内容をわかりやすく説明したり、エラーの原因を探ってくれることも。
- 日本語と英語どちらもOK:英語の論文やドキュメントを読むとき、ChatGPTを翻訳アシスタントとして使えば、理解度が大幅にアップします。
つまり、ChatGPTはただ文章を生成するだけでなく、調査・理解・整理・作成のすべての工程で役立つ、まさに“デジタル相棒”なのです。
情報系学生の具体的な使い方5選

では、実際にどんな使い方ができるのか?筆者が普段使っている方法を5つ紹介します。
- テーマ決めのアイデア出し
- 「ネットワークセキュリティに関する最新の研究トピックは?」「AIと医療の関係でレポートを書くとしたら?」などと聞くだけで、最新かつ魅力的なテーマを提示してくれます。
- キーワードから派生して複数の角度でトピックを広げてくれるので、自分だけでは思いつかなかった切り口に出会えるのも魅力です。
- 資料の要約やキーワード抽出
- 英語の論文やPDF資料をコピペして「要約して」と依頼するだけで、数ページの内容を数行にまとめてくれます。
- さらに「この中で重要なキーワードを5つ抽出して」と頼むことで、必要な情報にすぐたどり着けます。
- この作業だけでも、読解にかける時間を半分以下に抑えられることも。
- レポートの構成を組み立てる
- テーマが決まったら、「このテーマで序論・本論・結論の構成を考えて」と入力するだけ。
- ChatGPTは論理的な流れを重視した構成を提案してくれるので、自分でゼロから組み立てるよりも圧倒的にスムーズ。
- 特にプレゼン用レポートや口頭発表用の台本などでも活躍します。
- コードのコメントや解説を自動生成
- プログラムを書いた後に「このコードを解説して」と依頼すれば、各関数の役割や処理の流れを明確に教えてくれます。
- 「このコードを効率化する方法は?」と聞けば、改善案や別の書き方も提案してくれることもあり、学びに直結します。
- また、GitHubなどにある他人のコードを読み解くときの補助ツールとしても非常に優秀です。
- 仕上げに文法チェック&推敲
- 書き終えた文章をChatGPTに貼り付け、「読みやすくしてください」「敬語に直してください」などと指示するだけで、自然な表現にリライトしてくれます。
- ChatGPTは文章のトーンも調整できるので、学術的な文体やカジュアルなトーンなど目的に合わせた調整も可能。

ほかの人には聞きにくい小さなことでもAIなら質問しやすい!!
注意点・先生にバレる?
便利なChatGPTですが、もちろん注意点もあります。
- 丸写しはNG:ChatGPTが生成した文章をそのまま提出するのは不正行為と見なされる可能性があります。必ず自分の言葉に言い換えましょう。
- 出典があいまいな情報もある:ChatGPTはインターネット上の情報を元に生成されるため、事実確認や出典明記が必要な場合は、必ず一次資料にあたるようにしてください。
- 使い方に工夫が必要:ざっくりとした質問では意図しない回答になることも。具体的で明確な指示を出すことが、精度の高い回答を得るコツです。
ChatGPTの使用がバレるかどうかについては、「参考ツール」として使っていれば問題ありません。ただし、すべての内容をAIに丸投げして提出するのは絶対にNG。自分で理解・編集する姿勢が大切です。
特に、情報系の分野(プログラミングや数学など)は自分の力になっていないと意味がない!! 生成系AIはあくまでも学習の補助として使おう!!
意外と間違える!?
とても便利なChatGPTですが、すべての回答が正しいとは限りません。
- 事実と異なる情報を含むことがある:ChatGPTはインターネット上の情報を元に文章を生成していますが、情報の鮮度や正確性に欠けることがあります。たとえば、セキュリティ技術の最新動向や法律関連の内容などは、古い情報や誤解を含んだ回答が出てくることも。
- 専門用語の意味を取り違えることも:たとえば「ハッシュ関数」と「暗号化」を混同したり、「ポインタ」と「参照」の違いを曖昧に説明してしまうこともあります。特に情報系の専門知識が求められる場合は、自分の知識と照らし合わせて確認する姿勢が必要です。
- 「もっともらしいウソ」もある:ChatGPTはとても自然な文章を作るため、間違っていても一見正しそうに見えてしまうのが厄介です。そのため、出力内容を鵜呑みにせず、Google検索や教科書、講義資料などで裏取りを行うクセをつけましょう。
つまり、ChatGPTを使いこなすには、「頼りすぎない」「最終確認は自分でする」ことが重要。AIにサポートしてもらいつつも、最終的な判断は人間側がしっかり行うことが、良質なレポート作成の鍵になります。

Chat GPTは何でも教えてくれるけど、あってるかは微妙なチャラい先輩!!
自分の考えや、正確さを見極める目が大切!!!
まとめ
ChatGPTは、情報系学生のレポート作成において強力なパートナーです。うまく使えば、作業時間を大幅に短縮し、内容の質も向上させることができます。
最後に、この記事で紹介したポイントをおさらいしましょう:
- ChatGPTは「調査・構成・執筆・推敲」の全プロセスをサポートしてくれる
- コードの解説や修正もこなす万能ツール
- 丸写しではなく“自分の言葉に落とし込む”ことが大切
ChatGPTをうまく活用すれば、「あと5時間しかない…」という状況でもなんとかレポートを仕上げられるかもしれません。忙しい大学生活を少しでも楽に、そして効率的に乗り切るために、今すぐChatGPTを取り入れてみましょう!