ジムが怖かったガリガリ時代の僕へ伝えたいこと【体験談】

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ガリガリ体型でジムに行くのは怖いと感じたことはありませんか?周りの目が気になったり、マッチョな人たちの中で浮いてしまうのではないかと不安になることも。

この記事では、実際にガリガリ体型の筆者がジムに通い始めた体験をもとに、その不安を乗り越える方法をご紹介します。

ガリガリ体型でジムに行くのは怖い?

ガリガリ体型でジムに行くのは怖い?

周囲の視線が気になって踏み出せない

僕がジムに行くのをためらっていた一番の理由は、「周りに見られるのが恥ずかしい」という気持ちでした。体が細く、筋肉もほとんどなかったので、「あいつ何しに来たんだ?」なんて思われそうで、なかなか一歩を踏み出せなかったのを覚えています。

僕が感じていた「ジムはマッチョの場所」

当時の僕にとって、ジムは「筋肉自慢の人たちの集まり」のような場所でした。ガリガリの自分なんかが行っていい場所ではないと思い込んでいたのです。でも、これが完全に勘違いだったと後で気づくことになります。


それでもジムに行こうと思ったきっかけ

鏡に映る自分に自信が持てなかった

ある日、ふと鏡に映った自分を見たときの衝撃が、今でも忘れられません。Tシャツの袖はブカブカで、肩も丸まり、まるで自信のなさそうな雰囲気を漂わせていました。「これが自分なのか…?」とショックを受け、心の底から「変わりたい」と思いました。

筋肉をつけたいというより、自分に自信を持ちたいという思いが強くなった瞬間でした。この気持ちが、ジムに行くことを真剣に考えるきっかけになったのです。


恥ずかしさを減らすためにした工夫

恥ずかしさを減らすためにした工夫

24時間ジムで深夜に通い始めた

僕が選んだのは、24時間営業のジムでした。理由は単純で、「人がいない時間に行きたかったから」です。混んでいる時間帯に行くのは、最初のうちはとても無理だったので、朝の8時くらいを狙って通うことにしました。

実際、この時間は驚くほど人が少なくて、周囲の目を気にせずにトレーニングに集中できました。初心者がジムに慣れるには、かなりおすすめの方法です。

混雑を避けると気持ちが楽になった

ジムが混雑する時間帯、例えば平日の17時〜20時くらいは避けていました。人が多いと、マシンの使い方をじっくり覚える余裕もなくなるし、周囲の動きがどうしても気になります。

空いている時間帯に行けば、マシンの使用もスムーズだし、初心者が自分のペースで学ぶには最適です。結果的に、継続しやすい環境を作ることにもつながりました。

友達と一緒に行ってみる

最初のうちは、1人で行くのが怖かったので、気心の知れた友達と一緒にジムに通ってみました。友達と一緒だと、器具の使い方を教え合ったり、励まし合ったりできるので、恥ずかしさもグッと和らぎました。

ただし、あくまでもジムはトレーニングの場所なので、しゃべりすぎたり他の利用者の迷惑にならないように注意も必要です。適度な距離感と協力が、お互いの成長を後押ししてくれます。


実際に通ってみて気づいたこと

誰も僕のことなんて見ていなかった

ジムに通い始めてすぐに気づいたのは、「誰も自分のことなんて見ていない」という事実でした。みんなイヤホンをつけて黙々と自分のメニューをこなしていて、他人のことには無関心なんです。

「見られている」というのは、ほとんどが自分の妄想だったんだと痛感しました。この事実を知るだけでも、心がかなり軽くなりました。

ガリガリでも浮かないと分かった瞬間

意外だったのは、自分と同じような体型の人もたくさんいたことです。年齢も性別もバラバラで、全然“マッチョだけの空間”なんかじゃありませんでした。

むしろ、真剣に体を変えようとしている人が集まっている場所なんだと理解できたとき、「自分もこの中にいていいんだ」と自然に思えるようになったのです。

ジムのスタッフは初心者にも優しかった

トレーニングの仕方が分からないときも、スタッフが丁寧に教えてくれました。こちらが素直に「初心者です」と言えば、親切に対応してくれる人ばかり。安心して通える場所だと実感しました。


続けていたら慣れて自然になった

通い続けるうちに緊張は消えていった

最初のうちはドキドキしながらジムに通っていた僕ですが、1週間、2週間と続けるうちに緊張は自然と消えていきました。ルーティンとして体が慣れていき、むしろジムに行くのが楽しみにすらなっていきました。

「怖さ」は行動と経験でしか乗り越えられないということを、身をもって感じました。

少しずつ体が変わると自信もついた

トレーニングを続けて3ヶ月ほど経った頃、腕の太さや姿勢の変化に自分でも気づくようになりました。周囲からも「ちょっと筋肉ついてきたね」と言われ、自信がつきました。

小さな変化でも、自分が努力して得た結果だと思うと、すごく嬉しいものです。それが次のモチベーションにもつながります。

筋トレが習慣になっていた

半年も経てば、筋トレはもはや“日課”になっていました。行くことが当たり前、生活の一部に自然と組み込まれていたのです。

ここまで来ると、もう周囲の目や体型なんて関係なく、「自分がどうなりたいか」だけを考えられるようになります。続ける力こそ、最強の自信になります。


まとめ|ジムに行くか迷ってるあなたへ

「ガリガリだから恥ずかしい」「場違いかも」と感じるのは当然のこと。でも、それはあなただけじゃありません。僕も同じように悩んでいました。

僕が一歩を踏み出せたのは、「このままじゃ嫌だ」という気持ちがあったからです。その気持ちがあれば、きっと行動に変えられます。

この記事を読んで、「自分もやってみようかな」と思ってくれる人がいれば本当にうれしいです。ガリガリでも、初心者でも、ジムは誰にでも開かれた場所です。