ガソリン補助金が0円に!大学生にも影響アリ?
2025年4月、日本政府が行っていた「燃料油価格激変緩和補助金」がゼロ円になりました。
これは、ガソリン価格の高騰を防ぐために行われていたもので、学生生活にも間接的に関係していた重要な制度です。
「えっ、車もってないから関係ないかも」と思う大学生もいるかもしれません。
でも実は、通学やバイト、帰省、旅行など、意外と車を使う機会は多いはず。
特に地方に住んでいる大学生や、実家暮らしで車が欠かせない人にとっては影響大です。
ガソリン補助金とは?大学生でもわかるように解説
ガソリンが高くなるのを防ぐ制度
ガソリン補助金とは、ガソリン価格が一定以上に上がったときに、政府が一部の費用を負担してくれる制度です。
簡単に言うと、「国がちょっと安くしてくれていた」ということですね。
2022年から始まり、2025年4月には補助額が0円に。つまり、今は「全額自分で払う」状態になっているわけです。
実は大学生にも関係していた!
たとえば、こんな人には関係大アリです。
- 車やバイクで通学している大学生
- バイト先まで遠く、車移動している人
- 長期休みに実家に帰るときに車を使う人
- 友達とドライブや旅行に行くのが好きな人
「少しずつ値上げされてるな」と気づいていなかった人も、実は補助のおかげで安くなっていたのかもしれません。
大学生の生活にどんな影響が出るの?
月数千円の負担が増えるかも?
例えば、ガソリン代が1リットルあたり170円から180円に上がった場合、月50L使うとすると+500円の負担です。
しかし、今後価格が185円を超えれば、1Lあたり200円以上になる可能性もあり、月1000円〜2000円以上の出費アップも考えられます。
食費・交際費に影響も
この数百円〜数千円の負担が増えることで、
- 外食を1回減らす
- サークルの飲み会を我慢する
- バイトを増やさないと生活が厳しくなる
といった、じわじわ効いてくる出費の変化が生まれることも。
「ガソリン代が高いから、行くのをやめた」という話もちらほら聞かれるようになりました。
今すぐできる!大学生向けガソリン代節約術

1. セルフスタンドを使おう
フルサービスよりも数円安い場合が多いセルフスタンドを使えば、月数百円は節約可能。
また、給油のタイミングは「週初め」が狙い目です。
2. ガソリン価格アプリを活用
おすすめアプリは以下のとおりです:
- gogo.gs:全国のスタンド価格が見られる
- Drivemate:走行履歴と燃費管理ができる
- 楽天ポイントが貯まるスタンドを使えば、実質割引も可能です
3. 交通手段を見直す
- 自転車や原付に変える
- 電車・バスで定期券を使う
- 大学生協の学割制度をフル活用
固定費を下げることで、トータルでの生活費も安定します。
車を持たない大学生活ってどうなの?

シェアカーという選択肢
最近は「タイムズカー」など、カーシェアサービスが増えています。
「毎日は使わないけど、たまに必要」な人にはぴったり。
- 使う分だけ支払えばOK
- 維持費・保険代・駐車場代がかからない
- アプリで簡単に予約できる
1回あたり1000円〜3000円くらいで利用できます。
大学生のタイムズカー利用に関する記事はこちらから↓
車なしでも快適に過ごすコツ
- 徒歩圏内にスーパー・学校・バイト先をまとめる
- ネットスーパーやUberEatsなどを活用
- 友人と「交代で乗せ合い」など、助け合いもアリ!
「車がないと不便」と思いがちですが、実は工夫次第で快適な大学生活も可能です。
まとめ|補助金終了はピンチじゃなくてチャンス!
ガソリン補助金がなくなったことで、たしかに生活費は少し上がります。
でも、その分「お金との付き合い方」を見直すいいチャンスでもあります。
- 交通手段を見直す
- 固定費を下げる工夫をする
- 節約アプリやサービスを活用する
この機会に、自分の支出を一度見直してみましょう。
「うまく節約して、その分を趣味や貯金に回せた!」なんてことも十分可能ですよ。
最後に|「小さな節約」が未来の自分を助ける
大学生活は、お金の使い方を学ぶ最高のタイミングです。
今回のガソリン補助金終了も、賢く生きるきっかけに変えていきましょう!