「一緒に寝ると安心するし、幸せ…」そう感じているのに、なぜか寝不足が続いてしまう——そんな経験はありませんか?カップルで同じベッドや布団を使うと、心は満たされる一方で、睡眠の質が落ちてしまうことも。いびきや寝返り、暑さや狭さなど、意外と見落とされがちな“カップルの睡眠トラブル”には共通の原因があります。本記事では、筆者の実体験を交えながら、一緒に寝ることのメリットと、寝不足にならずに仲良く眠るためのコツやおすすめグッズを詳しくご紹介します。
一緒に寝るのに、なぜか寝不足になる理由とは?

カップルで一緒に寝るのって、なんだか幸せな気分になりますよね。好きな人が隣にいて、温もりを感じながら眠るのは、心が落ち着く特別な時間。でも実際には「一緒に寝てるのに寝不足気味…」という悩みを抱えている人も少なくありません。筆者自身も、この問題に直面しました。
原因は人それぞれですが、主に以下のような理由が挙げられます。
- 相手の寝相やいびきが気になる
- 布団の取り合いになる
- 寝るタイミングや起きる時間が合わない
- 枕やマットレスの硬さ・柔らかさが合わない
- 緊張してしまい眠りが浅くなる
特に同棲を始めたばかりのカップルや、週末だけ一緒に寝るスタイルの場合、「慣れない環境」「相手の生活音」がストレスになることも。
実体験:一緒に寝ると落ち着くけれど…
私の場合、最初の頃は彼の隣で寝ることがむしろ楽しみで、リラックスできる時間になっていました。安心感があるからか、一人で寝るよりも寝付きが良く、「これはむしろ快眠になるのでは?」とさえ思っていたんです。
ところが、泊まる日が増えていくにつれて、ちょっとしたズレが気になるようになってきました。
- 相手が寝返りを打つたびに揺れて目が覚める
- 早朝に目覚ましが鳴ると、二度寝できずにそのまま起きてしまう
- 冷房の温度設定が合わず、寒くて夜中に起きることも
特に困ったのは、相手が夜更かしタイプで、私は早めに寝たいタイプだったこと。最初は合わせて夜更かししていましたが、寝不足が続いて体調に影響が出てしまいました。
快眠のために試した具体的な対策

そんな寝不足の日々を改善するために、いくつか試した対策があります。大切なのは「一緒に寝ること=同じスタイルで寝る必要はない」と気づくことでした。
1. お互いの睡眠スタイルを共有しておく
「自分は音に敏感」「彼は寝返りが多い」など、お互いの特徴を知るだけでも準備ができます。例えば、彼が夜更かししたい日でも、私は先にアイマスクと耳栓を使って眠ることで、自分のペースを守れるようになりました。
2. 寝具をカスタマイズする
同じベッドで寝るとどうしても振動が伝わります。そこで、マットレスの上に薄いマットを重ねたり、枕を自分に合った硬さに変えることでかなり快適度がアップしました。
夏場は掛け布団の取り合いがストレスになったので、それぞれ別のタオルケットを使うようにしたら、夜中に目が覚める回数が激減しました。
3. 生活リズムのすり合わせと「別々に寝る」選択肢
どうしても起きる時間や寝る時間がズレてしまう場合は、無理に合わせようとせず、寝室だけ別にするという方法もあります。週末は一緒に、平日は別々に寝るといったルールを設けているカップルも多いです。
私たちは「一緒に寝る日は、お互いにスマホを触るのをやめて早めに布団に入る」ようにして、なるべく睡眠の質を保つように意識しています。
快適に一緒に寝るためのAmazonおすすめグッズ5選
「一緒に寝たいけど、ちゃんと眠りたい!」という方に向けて、筆者が実際に使ってよかった、またはレビュー評価が高く信頼できるAmazonの快眠グッズをご紹介します。どれも手軽に取り入れられて、睡眠トラブルの解決に役立つアイテムです。
1. 【MOLDEX】 使い捨て耳栓 10ペア入り

MOLDEX 使い捨て耳栓 コード無し 6870 Meteors Regular 10ペアパック
静寂を求める人に人気のMOLDEX。柔らかい素材で耳が痛くなりにくく、遮音性も抜群。相手のいびきや生活音が気になる人におすすめです。
2. 【Tempur】オリジナルネックピロー

テンピュール(Tempur) 枕 まくら オリジナルピロー ホワイト かため 頭部から首筋に優しくフィット 仰向け/横向き可能で快眠をサポート S高さ約8cm ストレートネック 肩凝り 肩こり カバー洗濯可 防菌防臭加工 【日本正規品】 低反発 83300301
寝姿勢をしっかり支えるテンピュールの低反発枕。首・肩の負担を減らし、快適な眠りをサポート。枕が合わないことで眠りが浅い人には特におすすめです。
3. 【Mavogel】アイマスク 立体型

Mavogel アイマスク 遮光ノーズワイヤー付 モダールとコットン素材 極上の肌触り 圧迫感なし 自由調整可能 旅行 収納袋付
周囲の光を完全に遮断し、深い眠りに導いてくれるアイマスク。特に相手が夜遅くまでスマホを使う場合でも、自分はしっかり眠れます。
4. 【ニトリ公認ブランド】NITORI ふんわりタオルケット(2枚組)

ニトリ タオルケット オーガニックコットン混 OG2 T01 ダブルサイズ ベージュ NITORI 7585754
体温調整や掛け布団の取り合い対策にぴったりのタオルケット。個別で使えるので、お互いに快適な温度をキープできます。
5. 【山善】小型静音サーキュレーター

【Amazon.co.jp 限定】 [山善] サーキュレーター 静音 10畳 左右首振り 上下角度調節 風量3段階調節 (換気/空気循環) ブラック AAS-KW15(BK)
エアコンの温度差が気になるカップルにおすすめ。空気を循環させて、部屋全体を快適な温度に保ってくれます。静音なので睡眠の邪魔にもなりません。
それでも寝不足が続くときは無理をしないこと

どんなに好きな人でも、眠りは健康に直結する大事な時間です。「一緒に寝ることが義務」になってしまっては、本末転倒。カップルの形は人それぞれなので、必ずしも同じベッドで寝る必要はありません。
「今日は別々に寝ようか」「休日だけ一緒に寝るようにしよう」など、ふたりが無理なく過ごせる形を見つけることが一番大切です。
実際、私たちも平日は各自のリズムで過ごし、休日はのんびり一緒に寝るというスタイルに変えたことで、お互いの睡眠の質がぐっと上がりました。
まとめ|「一緒に寝る=寝不足」じゃもったいない!
カップルで一緒に寝ることは、安心感や癒しを感じられる素敵な時間。でも、睡眠の質が下がってしまっては元も子もありません。ちょっとした工夫や話し合いで、心地よく眠れるようになることは十分可能です。
「一緒に寝てるのに寝不足…」と悩んでいる方は、ぜひ今回紹介した対策やアイデアを参考にしてみてください。ふたりにとって快適な夜の過ごし方が見つかりますように。