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【最新版】タイの祝日2025年カレンダー|旅行・生活で失敗しないための完全ガイド

はじめに|旅行や生活で意外と重要な「祝日情報」

タイは年間を通じて多くの祝日があります。王室関連の記念日や仏教行事など、日本とは異なる文化的背景をもつ祝日は、観光にも日常生活にも大きな影響を与えます。

旅行を計画している方は「せっかく行ったのに店が休みだった」「お酒が買えなかった」といった失敗を避けるために、在住者は「銀行も役所も全部休み!」と焦らないように、タイの祝日事情をしっかり理解しておくことが重要です。

この記事では、2025年のタイ祝日カレンダーに加え、旅行者・在住者それぞれに向けた注意点や活用法をわかりやすくまとめました。


タイの祝日はどんな種類があるの?

タイの祝日は、日本と異なり「宗教行事」「王室行事」「国民的行事」が中心です。特に仏教の教えに基づく祝日は、毎年日付が変わるため、早めのチェックが欠かせません。

主な祝日カテゴリー

  • 仏教行事:万仏節(マカブーチャ)、仏誕節(ヴィサカブーチャ)など
  • 王室関連:国王誕生日、前国王追悼日、チュラロンコン大王記念日など
  • 国民的行事:元日、ソンクラン(タイ正月)、憲法記念日など

知っておきたい祝日ルール

  • 仏教行事の祝日は酒類販売が全面禁止
  • 土日に祝日が重なった場合、翌週月曜が振替休日
  • 政府判断で直前に祝日を追加・変更することがある

【一覧表】2025年タイの祝日スケジュール

以下に、2025年の祝日を月ごとに一覧でご紹介します。

日付曜日祝日名特記事項
1月1日元日世界共通、新年祝賀ムード
2月10日マカブーチャ仏教の日/酒類販売禁止
4月6日チャクリー王朝記念日振替休日:4月7日(月)
4月13~15日日~火ソンクランタイ正月・水かけ祭り
5月1日メーデー労働者の日/一部企業のみ
5月5日農耕祭官公庁のみ休み/王室行事
5月15日ヴィサカブーチャ仏誕節/酒類販売禁止
7月14日アーサーラハブーチャ三宝節/酒類販売禁止
7月15日カオパンサー入安居/酒類販売禁止
7月28日国王誕生日(ラーマ10世)全国祝賀ムード
8月12日母の日シリキット王太后誕生日
10月13日ラーマ9世追悼日故プミポン国王を偲ぶ日
10月23日チュラロンコン大王記念日改革の王を称える日
12月5日父の日プミポン前国王の誕生日
12月10日憲法記念日民主化を記念する日
12月31日大晦日年末で多くの店が休業

旅行者向け|祝日に知っておくべき5つのポイント

1. 仏教祝日は「お酒NGの日」

マカブーチャやヴィサカブーチャといった仏教行事の日は、コンビニでもレストランでも酒類の販売が禁止されます。観光地でも例外ではなく、飲酒目当ての旅行者には要注意の日です。

2. ソンクランはハチャメチャに楽しく、ハチャメチャに濡れる!

4月のソンクラン(13~15日)は、タイ最大のイベント。水鉄砲でびしょ濡れになる祭りですが、スマホ・カメラの防水対策がないと悲惨な目に…。逆に避けたい人は、この時期を避けるのが無難です。

3. 移動・予約は混雑必至!

タイ人も帰省や旅行をするため、ソンクラン・王室関連の祝日前後は飛行機・列車・ホテルが早期満席になります。特に国内線・夜行バスの予約はお早めに。

4. 祝日は施設が閉まることも多い

寺院や観光施設は基本的に開いていますが、商業施設・一部レストラン・両替所などが閉まっているケースも。小規模経営の店舗ほど休みの可能性が高いです。

5. 日本大使館も休みになる

在タイ日本大使館は、日本とタイの両方の祝日に対応して閉館します。2025年の祝日と合わせて、ビザやパスポートの手続きスケジュールは事前にチェックしておきましょう。


在住者向け|祝日を活かして有給&旅行を計画しよう

タイに住んでいるなら、祝日と土日を組み合わせてロングバケーションにするのが定番。特に有給が使いやすいタイの企業では、連休に合わせた旅行がしやすいです。

● 4月5日(土)〜15日(火)まで最大11連休も可能!

前週末+ソンクラン+振替休日(4月7日)を活用すると、超大型連休に。タイ北部やラオス・ミャンマーなどの陸路旅もおすすめ。

● 10月23日(木)の祝日に1日有給(24日)で4連休!

気温も落ち着き、旅行にぴったりのシーズン。自然豊かなナーンやパーイなども◎。


よくある質問Q&A

Q. 祝日はどこで確認すれば正確?
A. タイ政府観光庁(TAT)、在タイ日本大使館、または信頼できるニュースサイトで最新情報を確認しましょう。直前に祝日が追加されることもあります。

Q. お酒は本当にどこでも買えないの?
A. 仏教行事の日は、セブンイレブンでも販売ストップ。観光地の一部バーではこっそり出している場合もありますが、法律違反になるので注意。

Q. 移動は祝日を避けたほうがいい?
A. はい。特にソンクラン前後・王室関連の祝日は、空港も大混雑します。事前の予約・時間に余裕をもった移動が大切です。

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まとめ|2025年の祝日を知って、タイをもっと楽しもう!

2025年のタイの祝日は、仏教行事と王室の記念日が中心。祝日ごとに文化や意味が異なり、日本にはない価値観や空気感を体験できるチャンスでもあります。

旅行者にとっては**「避ける」or「楽しむ」選択が必要**、在住者にとっては**「休暇の活用」や「手続きスケジュール調整」**がポイントです。

タイをもっと深く知るために、祝日の過ごし方にもぜひ注目してみてください。


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