【実体験】大学生がバイトを3ヶ月で辞めるのはアリ？理由や影響は？

「バイト、思ったよりキツいかも…」「3ヶ月で辞めるのって甘えかな？」
そんなふうに悩んでいませんか？大学生活とアルバイトの両立は、実は簡単ではありません。

この記事では、実際にバイトを3ヶ月で辞めた現役大学生の体験談を交えながら、辞める理由や就活への影響、辞めるときの伝え方までやさしく解説します。

大学生がバイトを3ヶ月で辞める理由

一番多い理由は、「シフトが多くて大学の勉強との両立が難しい」ということです。
実際に私も週4〜5回入れられ、課題やテスト勉強に手が回らなくなりました。

このような理由で、「このままじゃまずい」と感じて辞める決断をしました。

バイト先の人間関係に悩んで辞める大学生も多いです。特に短期間のうちは、先輩と仲良くなるのも時間がかかるもの。
職場の雰囲気がピリピリしていたり、自分に合わないと感じたりしたら、無理に続けなくても大丈夫です。

「思ってたのと違った…」というのもよくある理由です。
面接では「週2〜3でOK」と言われていたのに、実際はシフトを多めに入れられたり、業務が想像以上にキツかったり。
大学生のバイト初心者なら、最初の3ヶ月で見極めるのは普通です。

私は大学1年の春から飲食チェーン店でアルバイトを始めました。当初の予定では「授業の合間に週3日働けたら十分」と思っていました。

しかし、いざ働き始めると人手不足が深刻で、「今週あと1日だけお願い」と言われることが続き、気づけば週5日が当たり前に。
課題も手につかず、成績も下がりはじめ、「このままじゃダメだ」と危機感を覚えました。

辞める決意を固めた後、どう伝えるかはかなり悩みました。適当な言い訳をするよりも、本音を言うことにしました。

私は、「勉強との両立が難しくて、学業に支障が出ています」と正直に伝えました。すると店長は意外にもあっさりと「学生は学業優先だよ。無理しないでね」と理解してくれたのです。

バイトを辞めた後は、毎日が本当にラクになりました。
・レポートに余裕を持って取り組めるようになった
・友達と過ごす時間も増えた
・生活リズムが整い、気持ちも明るくなった

「もっと早く辞めればよかった」と思ったのが正直な気持ちでした。

「3ヶ月で辞めるのはダメ」と思っている人もいますが、実際には大学生のバイトでよくあることです。
大学生は学業優先でOK。続けられない環境なら、無理をせずやめるのも選択肢の一つです。

突然バックレたりせず、誠実に辞め方を伝えれば問題ありません。
バイト先も大学生の離職率は理解していることが多いです。

辞めた後は、「自分に合うバイトを探そう」と前向きに考えるのが大切です。
・短時間のバイト
・学校の近くの職場
・テスト期間に配慮してくれる職場　など、条件を絞って探せば続けやすいバイトはあります。

短期間のバイトは、無理に履歴書に書かなくても問題ありません。
実務経験として書く必要がある場合だけで大丈夫です。

短期間でも「こんなことを学んだ」「自分の働き方を見直すきっかけになった」と前向きに伝えれば、マイナスにはなりません。

就活では「自分で考え、行動できるか」が見られます。無理して続けるより、自分に合う道を選べたことがプラスになります。

「勉強と両立が厳しい」や「大学の予定と合わない」など、正直に伝えましょう。
変に嘘をつくと、後でトラブルになることもあります。

辞める2週間〜1ヶ月前には伝えるのが理想です。
また、忙しい時間帯（昼・夜のピーク）は避け、落ち着いて話せる時間帯に話しましょう。

・辞める直前まで手を抜かない
・感謝の気持ちを忘れず伝える
・制服や備品はキレイに返す

印象よく辞めることで、気持ちよく次に進めます。

大学生がバイトを3ヶ月で辞めるのは、全然アリです。
むしろ、「合わない」と気づいて辞められる判断力がある証拠とも言えます。

勉強や心身に無理が出るなら、続けることが正解ではありません。
自分の時間や生活リズムを大切にしながら、必要ならまた別のバイトを探せば大丈夫。

あなたに合う働き方は、きっとあります。